大学に行きたくない話
私は地方公立大学の4年生。
学部学科は工学部の情報系。
さて、私はものすごーく大学に行きたくない。
何故なら、先輩に会いたくないからである。
他人に左右されるのは好きじゃないが、嫌なものは嫌なのである。
絶対怒られるし。
何故、こんな関係になったのかを話そう。
私は大学院への進学が決まっている。内部推薦というやつだ。
その際に色々あったのだ。
5月の頭くらいかな?
「自己推薦文書いて持ってきて~。添削するから」
と先輩に言われた。自己推薦文というのは、「大学院ではこんな研究をしたい」みたいな感じで大学院への進学をアピールするものだ。
ちょと待って欲しい。学部での卒論テーマが決まってないのに、修士でやりたいことを考えるのかと。
あれ?おかしくね?と愚痴を言いながら取りあえず書いてみた。
「文章は書けてるけど、具体的に何したいの?」
は!?ねーよ!んなもん!ふざけるな。そう思いました。とは言っても、自己推薦文の提出は5月の末。1ヶ月ある。その間に研究内容が決まれば。
これがまぁ中々決まらない。毎日、ただ論文を読むだけの生活。退屈で辛くて面白くなくて。まじでしんどい。
結局決まらず、なんか適当なことを書いた。
まぁ、ボロクソに言われます。毎日研究室に言って、やりたくもないただの試験に通るための文章を書いてはボロクソに言われる毎日。まじでしんどかった。こうなってくると、夜もまじで寝れない。目を閉じれば怒られるシーンが脳内で再生される。
ドラッグストアで睡眠安定剤を買って、ストゼロの500ml缶を2本を飲む毎日。
そんな毎日を過ごしながら、完成した。先輩のチェックが終わってはないけど(ここはまた書く)、先生にokを貰った。
地獄はまだあったのだ。面接練習。
私の所属している研究室は面接練習まであったのだ。これがまぁ地獄。
地獄の要因は大きく分けて2つ。
1.
同期が優秀すぎる。
地方公立大学の理系でTOEICが800点ほどあるという。得意科目は英語ですって言いずらい。ちなみに私は650点くらい。低いのは分かってる。言うな。
2.
質問内容がえぐい。
全員がヒロユキみたいな感じ。少しでも脇が甘いと詰められる。まじでボコボコにされる。私だけだけど。優秀な同期は「完璧すぎて逆に印象悪い。論破しなくてもいい」とまで言われていました。論破してくるのに。ちなみに私は初回の面接練習で泣きました。
毎週行い、同期との差を見せつけられ、ボコボコにされ、酒の量は2本から3本に増え、本当に辛かった。
もう耐え切れなくなった私は仮病を使ってサボりました。
体調不良で~で1週間。身内の不幸でもう1週間。ごめんなさい。
最後の2週間をサボって、本番ですよ。7月の頭。
スーツを着て、待合室で待って、緊張はMAX。同期には「落ちたら笑ってくれ」と遺言を。もしかしたら、泣いちゃうかもな~と思いながら。
いざ!本番!
超絶楽だった。
は?
あの毎日は何のためにあったんだ?
ってくらい楽。研究内容について詰めてこないし。結構、穴だらけの自己推薦文だったのにそこもスルー。多分、気使ってくれてた。
そんなことで無事終わり、合格できました。
さて、話を整理しましょう。
何故、先輩が嫌いなのか。
あれだけボコボコにされれば、トラウマになります。まじで怖いから。
合格したから、卒論のテーマを決めなくてはいけません。
え?自己推薦文に書いたって?あれは自己推薦文用のテーマです。関係ありません。1ヶ月無駄でしたよね~。提出した後にテーマ変わるだろとか思いましたけど、訂正はできませんでした。
卒論のテーマは結局決まらず、8月の後半に先生から貰うんですけど。その話は置いときましょう。
夏休み前(8月頭)
先輩「夏休みってなってるけど、見かけだけだから。毎日来た方がいいよ」
無理です。実家に帰ります。
8月後半に帰ってきて、先生から研究テーマ貰って、機材を操作方法勉強してと割と頑張っていたんですが。
糸が切れるんですよ。足音が気になる。もしかしたら、トラウマ先輩かもしれない。なんか言われるかもしれない。
段々と研究室に行けなくなりました。
中間発表のポスターを出さなくてはいけません。ろくなものができません。夏休みやってないから。
昨日提出しました。トラウマ先輩に。
「なめるな。話は研究室に来てからだ」
不登校がこんなこと言われたら行けませんよ。つっら。
まとめます。
自己推薦文、面接練習でトラウマに。
→サボる→受かる
トラウマ先輩への恐怖で研究室に行けなくなる
→中間発表のポスター→gm→怒られる(予定)
何が分かりますか?私が全部悪いですよね。はい。
ということで開き直ることにしました。
【学部での生活、修士の2年の目標】
最大限、楽してサボって卒業
~成長できない?資格がほしいだけ。トラウマ先輩?卒業するもんね!~
です。